piroPAINT_9918

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テストの部屋

現在のテスト版は、'ver.1.071' です。

はじめに

テスト版のダウンロード

Pixel Converter :「V9938」モード

正式公開版にもまだ詳しい説明がありませんが(汗)、旧称:「9918 Converter」 - 画像変換を行うツールです。
今回、「V9938」と「PC-6x01」のタブを追加しました。(PC-6x01については後述)

「Tool」メニュー→「Pixel Converter」で起動します。

編集ウィンドウの画像を、MSX2のSCREEN 8に相当する「Graphic 7」モード(256色モード)の画像に変換・出力します。

色情報のRed(赤), Green(緑), Blue(青)と、Brightness(明るさ), Contrast(コントラスト)をスライダーで調整して、好みの色味で出力する事が出来ます。

「V9958」の「YJK Video Mode」同様、BMPセーブとMSXバイナリのエクスポートのみに対応し、編集ウィンドウにコピーして編集する事は出来ません。

MSXバイナリにエクスポートするには、「Export」ボタンを押下します。
「Export」ボタンは、横256x縦8〜212の時に有効になります。(「V9958」の「YJK Video Mode」も同様です)

P6_PAINTモード

P6ライクなパレットと、ピクセルアスペクト比(2:1, 1:1の二種類から選択可能)を持つモードです。
「Edit」メニュー→「Edit Mode」で開くダイアログから、「PC-6x01 (2:1)」、「PC-6x01 (1:1)」を選択すると、このモードになります。

このモードでは、以下の8種類のパレットを選択する事が出来ます。

※9918モードと違い、パレットを切り替えても、編集ウィンドウ内の色は切り替わりません。
編集中の画像の使用色を現在選択しているパレットのみにしたい場合は、後述の「Pixel Converter」をご使用下さい。

Color 15

PC-6x01シリーズの基本となる15色のパレットです。
パレットの配列については、色を選択する際の見易さからSCREEN1,2(?)のものを採用していますが、外部コンバータなどの使用時にインデックス値が重要になる場合は対応の余地がありそうです。

Color 8

緑、黄、青、赤、白、シアン、マゼンタ、橙の8色が選択可能です。
実際には、VRAMアトリビュートの関係で8色全ての色を自由に配置する事は出来ないそうですが、パレットモードの一つとして用意しています。

Color 4-1

4色グラフィックモードのPalette 1を模したパレットモードです。
黒、青、赤、マゼンタの4色が選択可能です。

Color 4-2

4色グラフィックモードのPalette 2を模したパレットモードです。
緑、シアン、黄、白の4色が選択可能です。

Color 4-3

4色グラフィックモードのPalette 3を模したパレットモードです。
黒、青紫、橙、赤紫の4色が選択可能です。

Color 4-4

4色グラフィックモードのPalette 4を模したパレットモードです。
青緑、空色、黄緑、灰色の4色が選択可能です。

Color 4-5

4色グラフィックモードのPalette 5を模したパレットモードです。
緑、黄、青、赤の4色が選択可能です。

Color 4-6

4色グラフィックモードのPalette 6を模したパレットモードです。
白、シアン、マゼンタ、橙の4色が選択可能です。

Pixel Converter :「PC-6x01」モード

旧称:「9918 Converter」 - 画像変換を行うツールです。
今回、「PC-6x01」のタブを追加しました。
変換出来るモードは下記の4種類です。

画像のピクセルサイズは、piroPAINTの仕様で縦横8〜640まで可変の為、変換する際のピクセルアスペクト比を選択するようにしています。
パレットウィンドウでパレットを変更すると、それぞれの色に応じた変換結果が得られます。

「Apply」ボタンを押下すると、変換結果を編集ウィンドウへコピーして編集・保存が出来ます。
その際に「Quick Save before Applying」のチェックボックスをONにしていると、変換前の画像がクイックセーブ領域に保存されます。
クイックセーブされた画像は「F1」キーを押下している間だけ参照出来るので、変換前の画像と見比べながら画像の編集が可能となります。

「Apply」で適用後、P6_PAINTモードのピクセルモードは、変換時の「Pixel Aspect Ratio」に応じて変更されます。(4:4, 4:6は、2:1になります)

Pixel Aspect Ratio 1:1

1x1のサイズのピクセルで画像変換して出力するモードです。

Pixel Aspect Ratio 2:1

2x1のサイズのピクセルで画像変換して出力するモードです。

Pixel Aspect Ratio 4:4

4x4のサイズのピクセルで、セミグラフィック風に出力するモードです。
Apply後の編集は、Pen Mode :「Block4」で行って下さい。

Pixel Aspect Ratio 4:6

4x6のサイズのピクセルで、セミグラフィック風に出力するモードです。
一応付けてみましたが、対応するペンモードが無い為、実質編集は困難です。

Pixel Converter : 変換オプションについて

NTSC Coef. method

「NTSC加重平均法」を用いて色変換を行います。(詳しい解説は他に譲ります)

P6のパレットカラーを構成するRGB値は、0,172, 255の組み合わせで構成されている為、色空間による近似色が正確に求められません。
※赤(255,0,0)・緑(0,255,0)・青(0,0,255)のRGB値を加算した場合、全て255で同値となりますが、
恐らく内部的な計算順序の都合で、赤→緑→青の順番に評価されて適用されています。

このオプションをONにすると、RGBそれぞれの色要素に「NTSC加重平均法」に則った重みがつけられ、おおよそ

(明るい色) 緑→赤→青 (暗い色)

と評価して変換を行います。

※このオプションは、9918モードにも追加しました。変換結果に満足出来ない場合にONにしてみて下さい。


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