ツールパレットでは、カラーパレットと編集する際のペンの指定が出来ます。
描画したい色をマウスカーソルで選択して、左マウスボタンで決定します。
選択された色は、左側の正方形の領域に表示されます。
カラーパレット上でマウスカーソルでスラッシュする(左マウスボタンを押しながらパレット上の色をなぞる)と、
その色がマスク指定となります。(白黒の斜線でチェックが付きます)
マスク指定された色は編集ウィンドウ上で描画されなくなります。
もう一度同じ操作をすると解除されます。99x8パレットの0番(透明色)については、RGB(32,32,32)の濃いグレーで表示されていますが、実機では正常に透明色となります。
ハーフトーンパレットの左右両端の色をカラーパレットから指定してタイルパターンを作成します。
カラーパレットの色を左右のマウスボタンで指定すると、左右両端の色が決定され、グラデーションのタイルパターンが生成されます。
ハーフトーンでの描画は、以下の場合に有効になります。
- 9918モード
Block8, Lineのみ有効- Free Drawモード
全てのPaint Modeで有効- P6モード
全てのPaint Modeで有効
編集ウィンドウの拡大率をスライダーで指定します。(x1〜x32)
ショートカットキーとして、編集ウィンドウにフォーカスが当っている時に
「Ctrl+テンキー'+'」或いは「PageDown」で拡大
「Ctrl+テンキー'-'」或いは「PageUp」で縮小
が出来ます。
チェックボックス
- Odd Line ... 奇数ラインのみの描画になります。
- Free Draw ... 「9918ルール」が適用されなくなります。(つまり、普通の描画モードです)
P6モードでは常にFree Drawモードです。
※Free Draw時、Penモードではライン補間が有効になります。
編集ウィンドウ上のカーソル位置(X,Y)が表示されています。
カーソル座標の下に「Pixel 1:1」のような形で表示されています。
メニュー→「Edit」→「Edit Mode」ダイアログで変更が可能です。(同時に、9918モードかP6モードかを選択します)
セーブ時のBMPカラー深度です。
9918モードでは対象VDP選択の下、P6モードではカーソル座標の下に[ 4bit]のような形式で表示されています。
4bit/8bit/24bitがあります。メニュー→「Edit」→「Color Depth」ダイアログで変更が可能です。
画像で使用されている色数が16色の場合は、4bit/8bit/24bitから選択可能です。
16色以上の場合は、24bitに固定されます。
VDPにより色出力に差がある為、それぞれの近似色を再現した6つのVDPモードを用意しています。
同じVDPでも出力装置によってさらに発色が異なる為、あくまで、それっぽい色を再現したものとなります。
P6モードでは、下記の「カラーパレットモード選択」になります。
- Color 15
- Color 8
- Color 4-1
- Color 4-2
- Color 4-3
- Color 4-4
- Color 4-5
- Color 4-6
カラーパレットモードの詳細は、P6モードについてを参照して下さい。